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ワイドボディ機とは?

わいどぼでいき

ワイドボディ機とは、胴体の内径が広く通路が2本ある大型旅客機のことで、長距離国際線や大量輸送に使われる航空機の区分です。

ワイドボディ機(wide-body aircraft)とは、機体の胴体断面が大きく、客室内に通路(アイル)が2本配置された航空機を指します。これに対して通路が1本の航空機はナローボディ機(narrow-body aircraft)と呼ばれます。一般的に胴体の内径がおよそ5〜6メートル以上の機体がワイドボディ機に分類されます。

ワイドボディ機は1970年にボーイング747(ジャンボジェット)が就航したことで一般化しました。その後、ロッキードL-1011トライスターやマクドネル・ダグラスDC-10なども登場し、現在ではボーイング777・787(ドリームライナー)やエアバスA330・A350・A380などが代表的な機種として知られています。

ワイドボディ機の主な特徴と利点は以下の通りです。

  • 座席数が多く、一度に200〜800名程度の乗客を運べる大量輸送性
  • 胴体下部の貨物室が広く、旅客と貨物を同時に大量輸送できる
  • 長距離飛行に適した燃料搭載量と機体強度を備える
  • 客室が広いため、ビジネスクラスやファーストクラスの多様なシート配列が可能

主に長距離国際線や大型ハブ空港間の幹線路線に投入されており、現代の国際航空輸送の根幹を支える存在です。運航コストは高いものの、座席単位あたりのコストは効率的で、航空会社の収益構造においても重要な役割を果たしています。

使い方・例文

成田空港や羽田空港発の欧米・アジア長距離路線に投入されている大型機がワイドボディ機の典型例です。機内で「座席が横に9列や10列並んでいる」という状況が、ワイドボディ機であるサインの一つです。

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