チョウゲンボウとは?
ちょうげんぼう
チョウゲンボウとは、ホバリング(停空飛翔)を得意とする小型のタカの仲間で、農耕地や市街地でも見られるハヤブサ科の猛禽類です。
チョウゲンボウ(長元坊)は、ハヤブサ目ハヤブサ科に属する小型の猛禽類で、学名はFalco tinnunculusです。ユーラシア大陸・アフリカに広く分布し、日本では主に冬季に渡来する冬鳥ですが、北海道などでは繁殖する個体群も確認されています。
雄は頭部が灰青色、背は赤褐色に黒い斑点、尾は灰色で先端に黒帯があります。雌は全体的に赤褐色で黒い縦横の斑があります。体長は約33センチほどで、ハヤブサ類の中では比較的小型です。
チョウゲンボウ最大の特徴は、風に向かって羽ばたきながら空中の一点に停止する「ホバリング(停空飛翔)」です。ホバリングしながら地面の獲物(ネズミ・トカゲ・大型昆虫など)を探し、見つけると急降下して捕らえます。この行動は農耕地・草原・河川敷などで観察されます。
近年は市街地の高層ビルや橋梁の隙間に営巣する例も増え、都市部でも見かける機会が増えています。紫外線を反射するネズミの尿跡を視覚で追う能力があるとされ、優れたハンターとして知られます。
使い方・例文
農耕地や河川敷の上空でひらひらと羽ばたきながら空中停止しているのがチョウゲンボウです。電線や看板に止まって獲物を探す姿も見られます。
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