チェックバルブとは?
ちぇっくばるぶ
チェックバルブとは、流体を一方向にのみ流し、逆流を自動的に防ぐ弁で、配管システムに広く使われます。
チェックバルブ(Check Valve)は逆止弁とも呼ばれ、流体(液体・気体)が一方向にのみ流れるよう自動的に制御する弁です。操作不要で流れの向きによって自動的に開閉するため、逆流による機器の損傷や配管内の流体の逆行を防止します。
動作原理は弁体(弁座に当たる部品)の自重またはバネ力によるもので、正方向の流れが弁体を押し開き、流れが止まるか逆方向の圧力がかかると弁体が閉じます。構造によって以下の種類があります。
- スイングチェックバルブ:ヒンジで取り付けたディスクが振り子状に動く。大口径・低圧向き。
- リフトチェックバルブ:ボールやプラグが上下する。水平配管に多用。
- ボールチェックバルブ:球状の弁体が弁座に嵌まる。食品・医薬品向けに衛生的。
- スプリングチェックバルブ:バネで閉止方向に付勢し、設定圧以上で開く。開弁圧が安定している。
チェックバルブの用途は幅広く、給水・排水ポンプの逆流防止・油圧・空気圧回路の圧力保持・ボイラーへの給水ライン・医療機器のチューブポンプなど、流体を扱うほぼすべての分野で活躍します。選定の際は流体の種類・圧力・流量・配管の向きなどを考慮する必要があります。
使い方・例文
ポンプを停止したときに配管内の水が逆流してポンプを逆回転させないよう、ポンプの吐出口にチェックバルブを取り付けて逆流を防止する場面でよく使われます。
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