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ダ・カーポとは?

だかーぽ

ダ・カーポとは、楽譜上で「曲の最初に戻って演奏せよ」を指示するイタリア語の音楽用語で、楽譜に「D.C.」と略記されます。

ダ・カーポ(Da Capo)は、イタリア語で「頭から」「最初から」を意味する音楽用語です。楽譜上では「D.C.」と略記され、演奏者はこの記号が現れた箇所から曲の冒頭に戻り、指定された箇所まで演奏を繰り返します。

ダ・カーポには複数の用法があります。

  • ダ・カーポ(D.C.)単独:曲の最初に戻り、そのまま演奏を続けます。
  • ダ・カーポ・アル・フィーネ(D.C. al Fine):最初に戻り、「Fine(終わり)」と記された箇所で演奏を終了します。
  • ダ・カーポ・アル・コーダ(D.C. al Coda):最初に戻り、コーダ(Coda)記号が現れた時点でコーダ部分にジャンプして曲を締めくくります。

「ダ・カーポ」と対比される用語としてダル・セーニョ(Dal Segno / D.S.)があります。こちらは「S(セーニョ記号)」が書かれた箇所に戻る指示で、冒頭ではなく途中の特定箇所から繰り返す点が異なります。

歴史的には、バロック時代のアリア(特にダ・カーポ・アリア)において重要な形式でした。ABAという三部形式(A部→B部→A部の再現)をダ・カーポで実現し、歌手が再演奏のA部で即興的な装飾を施すことが慣例とされていました。現代の楽譜でも広く使われる基本的な反復記号の一つです。

使い方・例文

バンドのリハーサルや合唱の練習で「D.C. al Fine」と書かれた楽譜を前に「ここで最初に戻ってFineまで演奏してください」という指示として日常的に使われます。

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