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ダル・セーニョとは?

だるせーにょ

ダル・セーニョとは、楽譜上でセーニョ記号の箇所まで戻って演奏を繰り返すよう指示する音楽用語です。

ダル・セーニョ(Dal Segno)は、イタリア語で「記号から」を意味する音楽用語で、楽譜上に「D.S.」または「Dal Segno」と記されます。この指示が現れた箇所で演奏を止め、曲の途中に書かれた「セーニョ記号(𝄋)」の位置まで戻り、そこから演奏を再開するよう指示します。

セーニョ記号はSの変形を組み合わせたような特殊な記号で、繰り返しの起点を示します。ダル・セーニョはダ・カーポ(Da Capo / D.C.)と同様の繰り返し指示ですが、ダ・カーポが曲の「冒頭から」繰り返すのに対し、ダル・セーニョは「セーニョ記号の位置から」繰り返すという点が異なります。これにより、イントロ部分を省略して中間部から繰り返す、といった柔軟な構成が可能になります。

よく見られる組み合わせとして以下があります。

  • D.S. al Fine:セーニョ記号まで戻り、「Fine(終わり)」と記された箇所で終了する
  • D.S. al Coda:セーニョ記号まで戻り、コーダ記号が出たらコーダへジャンプして終結する

これらの記号を正確に読み取ることは楽譜演奏の基本であり、クラシック・ポップス・ジャズを問わず幅広いジャンルの楽譜で使用されています。

使い方・例文

吹奏楽や合唱の楽譜で「D.S. al Coda」の指示が出ると、セーニョ記号まで戻って演奏し、コーダ記号からエンディングへ進みます。

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