ダイレクト・トゥ・ホームとは?
だいれくととぅほーむ
ダイレクト・トゥ・ホーム(DTH)とは、放送衛星から各家庭のアンテナへ直接テレビ放送を届ける衛星放送方式のことです。
ダイレクト・トゥ・ホーム(Direct to Home、DTH)とは、衛星放送の配信形態のひとつで、通信・放送衛星から送られる電波を、ケーブルテレビや地上中継局などの中間設備を介さずに、各家庭に設置した小型パラボラアンテナで直接受信する方式です。
日本では「BS放送(放送衛星)」や「CS放送(通信衛星)」がDTHの代表例にあたります。視聴者は専用のアンテナと受信機(チューナー内蔵テレビやセットトップボックス)を用意することで、地上波が届きにくい山間部や離島でも高品質な放送を受信できます。
DTHの主な特徴は次のとおりです。
- 広大なエリアをカバーできるため、地理的な制約を受けにくい
- 中間設備が不要なため、インフラコストを抑えられる
- デジタル圧縮技術の向上により、多チャンネル化・高精細化が進んでいる
- スクランブル(暗号化)を施して有料放送サービスとして運用できる
インドや東南アジア・アフリカなどでは、ケーブルテレビインフラが整備されていない農村部でも広く普及しており、DTHが主要なテレビ視聴手段となっています。世界的に見るとDTHプラットフォームは多様なチャンネルを束ねたサービスとして、通信事業者と連携しながら展開されています。
使い方・例文
自宅の屋根やベランダに設置した小型パラボラアンテナでBSデジタル放送を視聴するのが、ダイレクト・トゥ・ホームの典型的な利用例です。
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