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ダイヤモンドダストとは?

だいやもんどだすと

ダイヤモンドダストとは、気温が極めて低い晴れた日に大気中の水蒸気が直接氷の微細な結晶となって漂い、光を受けてきらきらと輝く気象現象です。

ダイヤモンドダスト(英: diamond dust)とは、気温がおよそマイナス10度以下の非常に寒い晴れた日に、空気中の水蒸気が凝結・昇華して微小な氷の結晶直径0.1ミリメートル以下)となり、大気中に浮遊しながら太陽光や街灯などの光を受けて宝石のようにきらきらと輝く現象です。

発生のメカニズムは次のとおりです。寒冷で乾いた大気が十分に冷えると、水蒸気は液体の水を経由せず直接氷の微結晶に変化します(昇華凝結)。この微結晶が空気中に漂うとき、入射する光を六角形の氷の結晶面で反射・屈折させるため、きらきらとした光の粒として見えます。

ダイヤモンドダストは主に次のような環境で観察されます。

  • 北海道・旭川など日本の寒冷地の早朝
  • 南極・北極などの極地
  • カナダやシベリアなどの超寒冷地

霧(きり)や霞(かすみ)とは異なり、視程を大きく妨げないことが多く、晴れた青空のもとでの神秘的な輝きが特徴です。観光資源としても注目され、北海道の旭川市や美瑛町ではダイヤモンドダストを目当てにした冬の観光が行われています。

なお、ダイヤモンドダストの発生中に太陽や光源の周りに光の輪(ハロ)が見えることもあり、冬の自然現象として様々な光学現象と組み合わさって楽しまれています。

使い方・例文

「早朝の旭川でダイヤモンドダストが舞い、朝日を受けた空気が宝石箱のように輝いていた」というように、寒冷地の冬の情景を描写する際に登場します。

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