ダイオードとは?
だいおーど
ダイオードとは、電流を一方向にのみ流す性質を持つ2端子の半導体素子で、整流・発光・検波など幅広い電子回路に使われています。
ダイオード(Diode)は、電流を一方向にしか流さない「整流作用」を持つ2端子の半導体素子です。アノード(陽極)とカソード(陰極)の2つの端子を持ち、アノードからカソードへの方向には電流が流れ、逆方向にはほとんど流れないという性質があります。
基本構造は、p型半導体とn型半導体を接合した「pn接合」です。p型とn型の境界(接合面)には空乏層が形成されており、順方向に電圧をかけると電流が流れ、逆方向では空乏層が広がって電流が遮断されます。この整流作用が、交流を直流に変換する回路(整流回路)の核心として活用されています。
ダイオードには用途に応じたさまざまな種類があります。電源回路で交流を直流に変換する整流ダイオード、電流を流すと光を発する発光ダイオード(LED)、一定電圧を維持するツェナーダイオード、高速スイッチングに特化したショットキーダイオードなどが代表的です。
現代の電子機器において、スマートフォン・パソコン・家電製品に至るまで、ダイオードは電源管理や信号処理の基盤として不可欠な部品です。特にLEDの普及により、照明・ディスプレイ・リモコンなど生活のあらゆる場面で使われています。
使い方・例文
電子工作の入門書では「逆流防止にダイオードを使う」と説明されます。スマートフォンの充電回路や家庭用電源アダプターの内部にも必ず組み込まれている素子です。
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