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導体とは?

どうたい

導体とは、電気や熱を伝えやすい物質のことで、金属がその代表例として知られています。

導体(conductor)とは、電流電気)や熱を容易に通す性質を持つ物質の総称です。電気を通しにくい絶縁体(不導体)や、その中間的な性質を持つ半導体と対比して使われます。

電気導体の基本的な仕組みは、物質内部に自由に動き回れる電子(自由電子)が豊富に存在することにあります。金属原子は最外殻の電子を結晶全体で共有する「自由電子モデル」の構造を持ち、これにより外部から電圧をかけると電子が一方向に流れて電流が生じます。

代表的な電気導体の例は以下の通りです。

  • 銀(Ag) — 金属の中で最も電気を通しやすい
  • 銅(Cu) — 銀に次ぐ導電性を持ち、コストが低いため電線に広く使用
  • 金(Au) — 酸化しにくく接点材料に利用
  • アルミニウム(Al) — 軽量で高圧送電線に使用

熱導体としての導体も同様に金属が代表的で、調理器具・放熱板(ヒートシンク)・熱交換器などに利用されます。金属以外にも、電解質水溶液(塩水など)は電気導体として機能します。

現代社会のあらゆる電気製品・インフラは導体の性質を活用して設計されており、電気工学・物理学・材料科学において最も基本的かつ重要な概念のひとつです。

使い方・例文

理科の授業で電気回路を組む実験の際、「導体である銅線でつなぐと電流が流れる」という形で導体という言葉が登場します。

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