ターナー症候群とは?
たーなーしょうこうぐん
女性の性染色体であるX染色体の一部または1本が欠けることで生じる生まれつきの状態で、低身長などがみられることがあるとされます。
ターナー症候群とは、女性の性染色体であるX染色体が、通常は2本のところ1本しかない、または一部が欠けていることによって生じる、生まれつきの状態とされています。1938年に報告した医師ターナーの名にちなみます。
特徴としては、身長が伸びにくいこと(低身長)、思春期に卵巣の働きが十分に育ちにくく月経が始まりにくいことや不妊につながる場合があること、首の横のたるみ、心臓や腎臓の変化を伴うことなどが知られています。ただし、これらがすべて現れるわけではなく、症状の種類や程度には個人差があります。知的な発達は多くの場合、標準的な範囲とされています。
染色体の変化が起こる原因ははっきり分かっておらず、誰にでも起こりうるもので、親の育て方や妊娠中の過ごし方が原因ではありません。診断や治療は医療機関で行われ、成長ホルモンや女性ホルモンの補充などが症状や年齢に応じて検討されることもあります。適切な管理を続けながら、多くの人が健康に社会生活を送っているとされています。
使い方・例文
低身長をきっかけに検査を受け、ターナー症候群と診断されて治療や経過観察を続けている人もいる。
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