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タルムードとは?

たるむーど

タルムードとは、ユダヤ教の根本聖典であるトーラーの解釈・議論・法律を集成した膨大な文献です。

タルムード(Talmud)は、ヘブライ語で「学習研究」を意味し、ユダヤ教において聖書(トーラー)の次に重要とされる宗教的文献集です。ラビ(ユダヤ教の聖職者・学者)たちによる何世紀にもわたる法律解釈・倫理的議論・民話・格言などが収録されています。

タルムードは大きく二つの層から構成されます。

  • ミシュナ:口伝律法を文書化したもの(紀元後200年頃成立)
  • ゲマラ:ミシュナへの詳細な注釈・議論の集成

代表的なものとして「バビロニア・タルムード」(6世紀頃完成)と「エルサレム・タルムード」の二種があり、特にバビロニア・タルムードが正典的な権威を持ちます。その総ページ数は数千ページにおよび、63の論考(マセフタ)で構成されています。

タルムードの内容は宗教的律法(ハラハー)にとどまらず、医学・天文学・農業・家族法など幅広い分野を網羅しており、ユダヤ人の知的伝統・教育観・論理的思考の基盤を形成してきました。現代でも伝統的なユダヤ人学校(イエシーバー)ではタルムードの学習が中心的な役割を果たしています。

使い方・例文

「タルムードには『一人の命を救う者は、世界全体を救ったも同然だ』という有名な格言が記されている」という形で、ユダヤ文化・宗教・倫理観の説明でよく引用されます。

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