タイムシートとは?
たいむしーと
アニメ制作において、各カットの動きやセリフのタイミングをコマ単位で記した設計図のことで、作画と撮影の基準となります。
タイムシートとは、アニメーション制作において各カットの映像をどのようなタイミング(フレーム数・コマ数)で動かすかを細かく指定した専用の作業用紙(またはデータ)のことです。「Xシート」「エクスポージャーシート」とも呼ばれます。
1秒間に24フレーム(または30フレーム)の映像を構成するアニメーションでは、どのコマに何番の絵(動画番号)を使うかを一コマずつ設計する必要があります。タイムシートにはカメラ指示(ズームやパン)、レイヤー(セルや背景)の重ね順、セリフのタイミング、効果音のタイミングなどが記入されます。
アニメーターや演出家がカット単位でタイムシートを作成し、動画スタッフ・撮影スタッフへの指示書として機能します。「2コマ打ち(1枚の絵を2コマ使う)」か「1コマ打ち(1枚1コマ)」かによって動きの滑らかさが変わり、タイムシートはその判断を明示する役割も担います。
デジタル制作が主流になった現代でもタイムシートの概念は継承されており、専用ソフトウェア上でデジタルタイムシートが作成・共有されています。アニメの動きのクオリティを左右する重要な設計書です。
使い方・例文
アニメーターがキャラクターの走るシーンのタイムシートを作成し、どのコマに足が上がりどのコマに着地するかをフレーム単位で指定します。
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