ソーラーパドルとは?
そーらーぱどる
ソーラーパドルとは、人工衛星や宇宙探査機に取り付けられた太陽電池パネルのことで、宇宙空間で太陽光から電力を得るための装置です。
ソーラーパドル(Solar Paddle)は、人工衛星・宇宙ステーション・探査機などに装備された太陽電池パネルの通称です。「パドル(paddle)」はオールやカイのような形状から来ており、衛星本体から翼のように左右に伸びる外観が特徴的です。英語では「Solar Array」または「Solar Panel」と呼ばれることが多く、日本の宇宙開発の現場でソーラーパドルという語が定着しています。
仕組みは地上の太陽光パネルと同じ光電効果を利用しますが、宇宙空間では大気による吸収がない分、地上より多くの太陽エネルギーを受けられます。一方で、地球の影(食)に入ると発電できなくなるため、多くの衛星はリチウムイオン電池やニッケル水素電池を組み合わせて電力を蓄えます。また衛星の姿勢制御と連動してパネルを常に太陽方向に向けるドライブ機構(SADA)も重要な技術要素です。
材料面では、変換効率の高いガリウムヒ素(GaAs)系の三接合型太陽電池が広く使われており、地上の一般的なシリコン太陽電池より高い効率を実現しています。国際宇宙ステーション(ISS)では合計面積2,500平方メートル超のソーラーパドルが100キロワット以上の電力を供給しており、現代の宇宙インフラに欠かせない電源システムです。
使い方・例文
「打ち上げ後に衛星のソーラーパドルが正常に展開されたことが確認された」というように、宇宙機の電力供給システムとして打ち上げニュースなどで頻繁に登場します。
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