センニチコウ属とは?
せんにちこうぞく
センニチコウ属とは、ヒユ科に属する一・多年草の一群で、丸いポンポン状の花が長期間色あせずに咲き続けることで知られる植物です。
センニチコウ属(学名:Gomphrena)は、ヒユ科に属する植物の属で、主に熱帯・亜熱帯アメリカを原産とし、約90〜100種が分布します。日本で最もよく知られるセンニチコウ(Gomphrena globosa)は熱帯アジア・中央アメリカ原産で、古くから観賞用・薬用に利用されてきました。
「千日紅(センニチコウ)」という和名は「千日も色があせない」という意味で、その驚異的な花持ちの良さを表しています。実際には花のように見える部分は苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもので、これが色を長く保つ性質があります。
主な特徴と利用をまとめると次のとおりです。
- 開花期間:初夏〜晩秋と非常に長く、霜が降りるまで咲き続ける
- 花色:赤・ピンク・紫・白・オレンジなど
- ドライフラワー:生花のままドライになりやすく、色も鮮明に保たれる
- 草丈:品種によって20〜60cm
暑さ・乾燥に強く、夏花壇の花がらみが多い時期でも次々と花をつける強健さから、初心者にも育てやすい植物として人気があります。タイでは花茶(センニチコウ茶)としても利用されています。
使い方・例文
「センニチコウを花壇に植えておくと、夏から秋にかけてほとんど手間なく丸い花が次々と咲き、切り花にしてもそのままドライフラワーになる」というように、長期間楽しめる花として重宝されます。
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