スワルマンダルとは?
すわるまんだる
スワルマンダルとは、インド古典音楽で用いられるツィター属の弦楽器で、主に伴奏や音の響きづけに使われる楽器です。
スワルマンダル(Swarmandal)は、インドの伝統的な弦楽器のひとつで、ツィター属に分類されます。「スワル」は音・音楽、「マンダル」は輪・集合を意味し、名前のとおり豊かな音の集合体として機能します。
構造は木製の平たい共鳴箱に多数の弦を張った形で、通常21本から40本以上の弦を持ちます。演奏者は指で弦を素早く弾いて、きらびやかなアルペジオ(分散和音)の効果を生み出します。チューニングは楽曲のラーガ(旋法)に合わせて行われ、特定の音の組み合わせを素早く奏でることで、音楽に華やかな彩りを加えます。
主な用途は独奏楽器としてではなく、ヴォーカリストや他の演奏者の伴奏として音楽に豊かな余韻をもたらすことです。特に北インド古典音楽(ヒンドゥスターニー音楽)の場で多く見られ、ガザルやクラシカルボーカルの伴奏に欠かせない存在となっています。
現代では、映画音楽や融合音楽(フュージョン)でも取り入れられており、その独特のグリッサンド効果が多彩な音楽シーンを彩っています。
使い方・例文
ヒンドゥスターニー音楽のコンサートで、歌手がラーガを歌う際に、スワルマンダルを弾いて旋法の音を響かせながら演奏することがあります。
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