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スレバルナ自然保護区とは?

すればるなしぜんほごく

スレバルナ自然保護区とは、ブルガリア北東部に位置するドナウ川沿いの湖沼湿地帯で、絶滅危惧種のダルマチアペリカンの繁殖地として知られるユネスコ世界自然遺産です。

スレバルナ自然保護区(Srebarna Nature Reserve)は、ブルガリア北東部のシリストラ州に位置する淡水湖とその周辺湿地帯を含む自然保護区です。ドナウ川の沿岸に接した面積約600ヘクタールの湿地帯で、1983年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。

スレバルナ湖は、渡り鳥や水鳥の重要な繁殖・越冬地として知られています。特にダルマチアペリカン(カツオドリ目の大型水鳥)の集団繁殖地として世界的に有名で、この鳥はヨーロッパ全体でも個体数が限られる絶滅危惧種です。

  • 鳥類:ダルマチアペリカンをはじめ、サギ類・コウノトリ・カモ類など100種以上の鳥類が記録されています。
  • 植生:葦原(アシ)が湖面の大部分を覆い、鳥類の営巣場所となっています。
  • 魚類・哺乳類:多種の淡水魚やカワウソなどが生息しています。

1980年代には灌漑事業によってドナウ川との自然なつながりが断たれ水量が減少、一時「危機遺産リスト」に掲載されましたが、運河の修復工事により水位が回復し、2003年にリストから外れました。湿地生態系の保全と回復の成功事例としても評価されています。

使い方・例文

「スレバルナ自然保護区は、バードウォッチングの目的地として東欧ではよく言及され、春から夏にかけてダルマチアペリカンが営巣する希少な光景が観察できます。」

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