エオリエ諸島自然保護区とは?
えおりえしょとうしぜんほごく
エオリエ諸島自然保護区とは、イタリア・シチリア島北方のティレニア海に浮かぶ火山島群で、活火山の地質学的価値と地中海の美しい自然景観を持つユネスコ世界自然遺産です。
エオリエ諸島自然保護区(Isole Eolie)は、イタリア・シチリア州のシチリア島北方、ティレニア海に位置する7つの島(リパリ・ヴルカーノ・ストロンボリ・サリーナ・フィリクーディ・アリクーディ・パナレア)からなる火山島群です。2000年にユネスコ世界自然遺産に登録されました。
古代ローマ・ギリシャの神話では「風の神アイオロス(エオルス)」が支配する島々とされ、「エオリア諸島」の名もここに由来します。火山島群として地質学的に非常に重要で、200年以上にわたる火山活動の観察記録が科学的な地球科学の発展に大きく貢献してきました。
- ストロンボリ島:世界で最も活発な活火山のひとつで、数時間ごとに噴火を繰り返す「地中海の灯台」として有名です。
- ヴルカーノ島:「ヴォルケーノ(火山)」という言葉の語源とされる島で、泥火山と硫黄温泉が名物です。
- リパリ島:最も大きな島で、黒曜石の産地として古代から交易の拠点でした。
夏季には多くの観光客が訪れるリゾート地でもあり、地中海の青い海・断崖絶壁・温泉など独特の景観が楽しめます。
使い方・例文
「エオリエ諸島のストロンボリ島では、夜になると山頂から噴き出す溶岩が暗闇に映え、活火山の迫力をリアルタイムで体感できるツアーが旅行者に人気です。」
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