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スラブセリフとは?

すらぶせりふ

スラブセリフとは、セリフ(文字の端の飾り)が太く角ばった板状の形をしているフォントスタイルの一分類です。

スラブセリフ(Slab Serif)とは、欧文書体分類のひとつで、文字の線の端に付く飾り(セリフ)が太く、角ばった「板(スラブ)」のような形をしているフォントスタイルを指します。エジプシャン体やメカニカルセリフとも呼ばれます。

19世紀初頭のイギリスで広告・ポスター用の目立つ書体として生まれ、産業革命期の商業印刷の需要とともに普及しました。通常のセリフ体(Times Romanなど)では細くブラケット状のカーブを持つセリフが、スラブセリフではほぼ同じ太さのストロークと直角に交わる直線的なセリフへと変化しています。

スラブセリフには主に以下のような種類があります。

  • ロックウェル系:縦横のストローク幅が均一でモノリシックな印象
  • クラレンドン系:ブラケットを持ちやや柔らかい印象
  • イタリアン系:水平・垂直が逆転した変形スラブ

現代では、Rockwell・Clarendon・Courier・Georgia・Roboto Slabなどが代表的なフォントとして知られています。力強くインパクトのある見た目から、見出し・ロゴ・ポスターに多用され、デジタル環境でも可読性が高いことから本文にも使われます。

使い方・例文

新聞の大見出しやポスタータイトルに使われる太くどっしりした書体がスラブセリフの典型例です。Courierも代表的なスラブセリフ体で、タイプライター文字として広く親しまれています。

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