スモルガスボードとは?
すもるがすぼーど
スモルガスボードとは、スウェーデン発祥の豊富な前菜料理を並べた食事スタイルで、バイキング形式の原型ともいわれます。
スモルガスボード(Smörgåsbord)は、スウェーデン語で「バターを塗ったパンのテーブル」を意味する言葉で、多種多様な料理を大皿に盛り付けてテーブルに並べ、自由に取り分けて食べるスカンジナビア式の食事スタイルです。
その起源は16〜17世紀のスウェーデンにさかのぼるとされ、当初は上流階級の宴会で提供されていた前菜形式が庶民にも広まったといわれています。伝統的なスモルガスボードでは、次のような料理が並べられます。
- ニシンの酢漬けや燻製魚などの魚料理
- ミートボール(シェットブラル)などの肉料理
- ジャンスカのポテトグラタンなどの温かい料理
- チーズやパン、バターなどの乳製品・穀物類
- デザートやサラダ類
日本では「バイキング」と呼ばれる食べ放題形式の原型として知られており、1958年に帝国ホテルがスモルガスボードをヒントにした「バイキング」を開始したのが日本式の始まりとされています。現代においてもスカンジナビア諸国では家族や友人との集まりで重要な食文化として根付いており、クリスマスの祝い膳「ユールボード」もその一形態です。料理の豊富さと自由に楽しめるスタイルが世界各国に広まりました。
使い方・例文
クリスマスや年越しの祝宴でスモルガスボードを用意し、ゲストが好きな料理を自由に取り分けながら楽しむ場面でよく使われます。
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