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スプレッド取引とは?

すぷれっどとりひき

スプレッド取引とは、関連する二つの商品や期間の価格差(スプレッド)の変動を利益の源泉とする取引手法です。

スプレッド取引(Spread Trading)とは、価格の動きに相関がある二つの金融商品を同時に反対方向で売買し、その価格差(スプレッド)の変化を利益にねらう取引手法です。一方を買い(ロング)、もう一方を売り(ショート)するため、絶対的な価格水準よりも「二つの商品の価格差がどう動くか」に注目します。

スプレッド取引の主な種類には以下があります。

  • カレンダー・スプレッド:同じ商品の異なる限月(先物)を売買する。例えば3月限を買い、6月限を売るなど
  • インターコモディティ・スプレッド:関連する異なる商品間の価格差を取引する。例えば原油と灯油など
  • クレジット・スプレッド:社債と国債の利回り差の変動を利用する債券取引
  • インターマーケット・スプレッド:異なる市場の同種商品の価格差を狙う取引

スプレッド取引の利点は、絶対的な価格変動リスクをある程度打ち消せるため、一方向のポジションより変動率が小さくなりやすいことです。これにより証拠金が低く設定されている市場もあります。ただし、スプレッドが予想と逆方向に動いた場合には損失が生じます。商品先物市場・金利市場・外国為替市場など幅広い分野で活用される手法です。

使い方・例文

原油先物の3か月後の限月を買い、6か月後の限月を売ることで、原油全体の価格上下にかかわらず二つの限月間の価格差(スプレッド)の変動から利益を得ようとするのがスプレッド取引の典型例です。

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