相関とは?
そうかん
相関とは、二つの変数の間に見られる傾向的な関係のことで、一方が変化すると他方も変化する関係を指します。
相関(そうかん、correlation)とは、二つの変数(データの項目)の間に見られる関係性のことです。一方の値が大きくなるともう一方の値も大きくなる傾向がある場合を正の相関、逆に一方が大きくなるともう一方が小さくなる傾向がある場合を負の相関といいます。二つの変数の間に明確な傾向が見られない場合は「相関がない(無相関)」と表現します。
相関の強さは相関係数(r)という数値で表されます。相関係数は −1 から +1 の範囲の値をとり、+1 に近いほど強い正の相関、−1 に近いほど強い負の相関、0 に近いほど相関が弱いことを示します。散布図(散布図グラフ)を使ってデータを可視化することで、相関関係を直感的に把握しやすくなります。
相関の具体例としてよく挙げられるものには以下があります。
- 気温とアイスクリームの売上(正の相関)。
- 学習時間とテストの点数(一般的に正の相関)。
- 気温と灯油の販売量(負の相関)。
ただし重要な注意点として、相関は因果関係を意味しないということが挙げられます。二つの変数に相関が見られても、一方が他方の原因であるとは限りません。第三の変数(交絡因子)が両者に影響している場合もあり、データの解釈には慎重さが求められます。統計学・データ分析・社会科学などの分野で基礎的かつ重要な概念です。
使い方・例文
「身長と体重のデータを散布図に描くと正の相関が見られる」や「気温が上がると電力消費量が増える傾向は正の相関の例だ」という形で使われます。
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