ストレートアヘッドとは?
すとれーとあへっど
ストレートアヘッドとは、アニメーションの作画手法のひとつで、最初のコマから順番に描き続けて動きを作り上げていく方法です。
ストレートアヘッド(Straight Ahead Action)は、アニメーション制作における作画アプローチのひとつです。第1コマ目から順番に次のコマへと描き続け、動きの流れを直感的に積み重ねていく手法を指します。
対をなす手法として「ポーズ・トゥ・ポーズ」があります。こちらはまずキーとなるポーズ(キーフレーム)を決めてから、その間を補間するコマ(インビトウィーン)を後から埋めていく計画的な方法です。ストレートアヘッドは計画を立てずに描き進めるため、生き生きとした勢い・即興的なエネルギーが生まれやすい反面、動きの長さやキャラクターの大きさが途中でズレるリスクがあります。
アニメーションの12原則(ディズニーアニメーターが体系化した基本法則)のひとつとして、ストレートアヘッドとポーズ・トゥ・ポーズはセットで紹介されます。実際の制作では両手法を組み合わせて使うことが多く、流動的な動き(炎・水・髪など)にはストレートアヘッドが向いており、演技・セリフ合わせなど正確さが求められる場面にはポーズ・トゥ・ポーズが適しています。
手描きアニメーションだけでなく、コンピュータアニメーションのキーフレーム設計やストップモーションにも同様の概念が応用されており、アニメーターの表現スタイルや作品の雰囲気に影響を与える重要な選択です。
使い方・例文
炎や水が激しく動くシーンでは、ストレートアヘッドで第1コマから順に描いていくことで、計算では出しにくい自然でランダムな動きが生み出されます。
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