スティルトンとは?
すてぃるとん
スティルトンとは、イングランド原産の青カビチーズで、「チーズの王様」とも称される英国を代表する熟成チーズです。
スティルトン(Stilton)とは、イングランド中部のレスターシャー、ダービーシャー、ノッティンガムシャーの3州のみで製造が認められた、イギリスを代表する青カビチーズです。EU離脱後も英国内でPDO(原産地名称保護)に相当する保護を維持しており、指定地域外で「スティルトン」と名乗ることはできません。
スティルトンには青カビ(ブルー)タイプと白カビ(ホワイト)タイプがありますが、広く知られるのは「ブルースティルトン」です。牛乳を用いた非加圧成形チーズで、熟成中に金属製の針を刺して内部に空気穴(ブルーイング)を作ることで、青カビ(ペニシリウム・ロックフォルティ)が白い生地全体に複雑な網目状に繁殖します。熟成期間はおよそ9〜15週間で、外皮は茶色がかったクラスト状になります。
味わいの特徴は以下の通りです。
- クリーミーでありながら強い塩味とピリッとした刺激
- 複雑なうま味と青カビ特有の芳香
- 後味に残るナッツのような風味
伝統的にポートワインやシェリーとの相性が良く、クラッカーやペアに乗せて食べる方法が英国では定番です。クリスマスシーズンには特に需要が高まります。また、スープやサラダ、パスタのソースにも使われ、その強い風味がアクセントになります。「チーズの王様」として国際的な評価も高く、世界各地のチーズ専門店で入手できます。
使い方・例文
「スティルトンをクラッカーにのせてポートワインとともに楽しむのは、英国の伝統的なチーズコースのスタイルです。」という形で、食事やワインとのペアリングを説明する場面に登場します。
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