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スコープ3とは?

すこーぷすりー

スコープ3とは、企業サプライチェーン全体に及ぶ間接的な温室効果ガス排出量を指す分類です。

スコープ3(Scope 3)とは、温室効果ガス排出量の国際的な算定基準「GHGプロコル」が定める排出分類のひとつで、企業の事業活動に関連しながらも、自社以外の場所で発生する間接排出を指します。

GHGプロトコルでは排出量を3段階に区分しています。スコープ1は自社施設や社有車など直接排出、スコープ2は購入した電力・熱に由来する間接排出、そしてスコープ3はそれ以外のバリューチェーン全体にわたる間接排出です。

スコープ3は15のカテゴリーに分類されており、主なものとして以下があります。

  • 購入した製品・サービスの製造時排出(上流)
  • 製品の使用段階・廃棄時の排出(下流)
  • 従業員の通勤・出張による排出
  • 自社製品を使った顧客の排出

多くの企業においてスコープ3は総排出量の大半(場合によっては80〜90%超)を占めるとされ、企業のカーボンニュートラル目標において最も難しい課題のひとつです。取引先や消費者を巻き込んだサプライチェーン全体での削減が求められるため、近年は情報開示や削減目標の設定が投資家・規制当局から強く求められています。

使い方・例文

アパレル企業が原材料の綿花栽培から製品の廃棄までのCO2排出量を集計する場合、自社工場以外の排出はすべてスコープ3として算定されます。

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