サプライチェーンとは?
さぷらいちぇーん
サプライチェーンとは、原材料の調達から製品の製造・物流・販売に至るまでの一連の流れを指すビジネス用語です。
サプライチェーン(Supply Chain)とは、商品やサービスが消費者に届くまでの、原材料の調達・加工・製造・在庫管理・輸送・販売といった一連のプロセスと、それに関わる組織・企業のつながりを指します。「供給の連鎖」とも訳されます。
たとえばスマートフォンを例にとると、レアメタルを採掘する鉱山企業→半導体や部品メーカー→製品を組み立てる工場→輸送・物流業者→小売店→消費者、という流れがサプライチェーンを形成しています。この各段階をつなぐ情報・物・お金の流れを最適化することが「サプライチェーン管理(SCM:Supply Chain Management)」です。
サプライチェーン管理が重視される主な理由は以下のとおりです。
- コスト削減:無駄な在庫や輸送コストを削減できる
- リードタイム短縮:注文から納品までの時間を短くできる
- リスク管理:特定の仕入れ先への依存度を減らし、災害や紛争などのリスクに備えられる
- 品質管理:原材料から最終製品まで一貫した品質を確保できる
新型コロナウイルスの流行や地政学的リスクにより、世界的なサプライチェーンの混乱が問題になったことで、その重要性が広く認識されるようになりました。現在はサプライチェーンの可視化やリスク分散が多くの企業の重要課題となっています。
使い方・例文
自動車メーカーが半導体不足で生産を停止したニュースは、サプライチェーンのある一部が滞ると製品全体の供給に影響が出るという典型例です。
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