スコータイ遺跡とは?
すこーたい いせき
スコータイ遺跡とは、タイ初の統一王朝スコータイ王国の首都跡で、13〜14世紀に栄えた仏教文化の精華が今も残るユネスコ世界遺産です。
スコータイ遺跡(Sukhothai Historical Park)は、タイ北部のスコータイ県に位置する歴史公園で、13世紀から14世紀にかけて繁栄したスコータイ王国の都城跡です。「スコータイ」とはサンスクリット語で「幸福の夜明け」を意味し、タイ最初の統一王朝の発祥地として国民的な誇りを持つ場所です。
王国の最盛期はラームカムヘーン大王(在位13世紀後半)の時代で、この頃にタイ文字が考案されたとも伝えられています。王朝はテーラワーダ仏教を国教とし、多くの仏教寺院や仏塔(チェーディー)が建立されました。
遺跡群は城壁に囲まれた旧市街を中心に、周辺地区を含めると193か所以上の遺構が確認されています。主な見どころは以下の通りです。
- ワット・マハータート:王国最大の寺院で、蓮の形の仏塔が象徴的
- ワット・シー・チュム:巨大な坐像「アチャナ仏」で知られる
- ワット・サパン・ヒン:丘の上に建つ立像仏
- ラームカムヘーン国立博物館:出土品や碑文を展示
1991年にユネスコ世界遺産(シー・サッチャナーライとの複合遺産)に登録されました。遺跡内は自転車で巡ることができ、木々に囲まれた静かな景観の中で往時のタイ文化に触れることができます。
使い方・例文
スコータイ遺跡では自転車を借りて公園内を移動しながら、仏塔や仏像が点在する広大な敷地をゆったりと見学するのが一般的です。
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