スコークとは?
すこーく
スコークとは、航空機に搭載されたトランスポンダーに入力する4桁の識別コードで、管制レーダー上で個々の機体を識別するために使用されるものです。
スコーク(Squawk)は、航空機に搭載されたSSR(二次監視レーダー)トランスポンダーに設定する4桁の数字コードで、正式には「SSRコード」または「トランスポンダーコード」と呼びます。管制官がパイロットに対して「Squawk XXXX」と指示することから、このコードそのものを「スコーク」と呼ぶ慣習があります。
地上のレーダーから電波が発射されると、航空機のトランスポンダーがそれに応答し、設定されたコードと高度情報を返送します。管制官はレーダー画面上で各機体のコードを識別し、飛行計画と照合することで正確な位置管理が可能となります。
スコークコードには国際的に予約された特殊コードが存在し、代表的なものは以下のとおりです。
- 7700:緊急事態(Emergency)
- 7600:無線通信不能(Radio Failure)
- 7500:ハイジャック(Unlawful interference)
- 2000:レーダー管制外を飛行中の一般コード
これらの緊急コードが入力されると、周辺の全管制機関に自動的に警報が伝わる仕組みになっており、迅速な対応が可能です。スコークは現代の航空交通管制において、レーダー識別の根幹を担う重要な仕組みです。
使い方・例文
管制官からパイロットへ「Squawk 4512」と指示が出ると、パイロットはトランスポンダーにその数字を設定し、レーダー画面上で自機が正確に識別されるようになります。
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