スカジとは?
すかじ
北欧神話に登場する山と冬の巨人族の女性で、スキーや狩猟を得意とし、後にアース神族と和解して女神となった存在です。
スカジ(Skaði、Skadi)は、北欧神話に登場する霜の巨人(ヨトゥン)族の女性です。山・冬・スキー・弓狩猟を司る存在として描かれており、のちにアース神族と結びついた神的存在として「散文エッダ」や「詩のエッダ」に記録されています。
スカジの神話の中心は、父テャツィ(シャツィ)の仇討ちと和解の物語です。神々にテャツィを殺されたスカジは復讐のために武装してアースガルズに乗り込みますが、最終的に神々との和平交渉に応じます。交渉の条件として、神々のうちの一人を夫として選ぶ権利を得ましたが、足元だけを見て選んだため、望んでいたバルドルではなく海の神ニョルズと結婚することになりました。
スカジに関わる主なエピソードや特徴は以下の通りです。
- スキーと弓で山野を駆け巡る「狩猟の女神」として表現される
- ニョルズとの結婚は、山(スカジの好む環境)と海(ニョルズの領域)の折り合いがつかず、最終的に別居・離婚したとされる
- 後にオーディンと結婚したとも伝えられる異伝が存在する
- 北欧の地名「スカンジナビア」がスカジに由来するという説がある
スカジは北欧神話における自然と冬の力を体現した存在として、現代のゲームや創作作品にも広く登場しています。
使い方・例文
北欧神話を題材にしたゲームや映画で、スキーを持った女性の神・巨人として「スカジ」という名前が登場することがあります。
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