ヤタガラスとは?
やたがらす
ヤタガラスとは、日本神話に登場する三本足のカラスで、神武天皇の東征を道案内した太陽の使いとされる霊鳥です。
ヤタガラス(八咫烏)とは、日本神話において太陽を象徴する三本足のカラスです。「八咫」とは「非常に大きい」を意味する古語で、その巨大さと神聖さを表しています。
神話では、初代天皇・神武天皇が熊野から大和(現在の奈良県)へ東征する際、高木神の命を受けて道案内の役割を果たしたとされます。太陽の使いであり、天照大神の意志を地上に伝える存在として崇められてきました。
三本足という姿は中国や朝鮮半島の太陽神話にも共通して見られ、東アジア全域に広がる「日烏(にちう)」信仰の一形態と考えられています。熊野地方との結びつきが特に深く、熊野三山ではヤタガラスを導きの神として今も篤く信仰しています。
現代では日本サッカー協会のシンボルマークとして採用されており、「道を切り拓く存在」「導き手」として広く親しまれています。また、京都の下鴨神社など各地の神社でも祀られており、神使としての地位は現代にも引き継がれています。
使い方・例文
「ヤタガラスは日本サッカー協会のエンブレムにも描かれており、スポーツの場でもその名が知られています。」熊野詣での道中、ヤタガラスの像やお守りを目にする機会も多く、聖地巡礼の際に登場する神話的シンボルとしてよく紹介されます。
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