神武天皇とは?
じんむてんのう
神武天皇とは、日本の初代天皇とされる伝説的な人物で、記紀に記された建国神話の中心的存在です。
神武天皇(じんむてんのう)は、『古事記』および『日本書紀』に記された日本の初代天皇です。日向国(現在の宮崎県)を出発し、大和国(現在の奈良県)を平定して国を建てたとされる建国神話の主人公であり、皇統の始祖として位置づけられています。
記紀によれば、神武天皇は天照大神(アマテラスオオミカミ)の子孫にあたる神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)という名を持ち、東征を経て橿原宮(かしはらのみや)で即位したとされます。即位の日は紀元前660年1月1日(旧暦)とされており、この年が日本の「皇紀元年」として計算されています。
ただし、現代の歴史学では神武天皇の実在性は証明されておらず、建国神話として位置づけられています。記紀が編纂された8世紀ごろの政治的背景や、大陸の史書に倣い王朝の正統性を示す目的で描かれた可能性が高いとされています。
神武天皇は日本の国民的アイデンティティや皇室の歴史と深く結びついており、橿原神宮(奈良県)に祀られています。2月11日の「建国記念の日」は、神武天皇の即位を記念した祝日として制定されています。
使い方・例文
「日本書紀によれば、神武天皇が橿原の地で即位したことが日本建国の起源とされています」といった歴史・神話の文脈で登場します。
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