ジョン・マクダウル・スチュアートとは?
じょんまくだうるすちゅあーと
ジョン・マクダウル・スチュアートとは、19世紀に活躍したスコットランド生まれのオーストラリア探検家で、オーストラリア大陸を南北に縦断した最初の人物として知られます。
ジョン・マクダウル・スチュアート(1815〜1866年)は、スコットランド出身でオーストラリアに移住した探検家です。過酷な内陸部の探検を繰り返し、最終的にオーストラリア大陸の南北縦断を成し遂げたことで歴史に名を刻みました。
スチュアートは1858年から1862年にかけて複数回にわたってオーストラリア内陸の探検遠征を行いました。当時のオーストラリア内陸部は「死の大地」とも称される過酷な環境であり、灼熱の砂漠・水源の欠如・未知の地形が探検家たちの前に立ちはだかりました。
数度の失敗と引き返しを経て、1861〜1862年の遠征でついに南オーストラリアのアデレード近郊を出発し、大陸中央部を縦断してダーウィン近くのインド洋岸に到達しました。これは大陸南北縦断の史上初の成功であり、その後のオーバーランド・テレグラフ(電信線)敷設ルートの基礎ともなりました。
この偉業に対し、オーストラリア政府から多額の賞金が授与されましたが、過酷な旅による健康被害により晩年は苦しい生活を送りました。オーストラリアの首都キャンベラに近いスチュアート・ハイウェイなど、いくつかの地名や道路にその名が刻まれています。
使い方・例文
オーストラリアの探検史や地理を学ぶ場面で、「大陸縦断を初めて成し遂げた探検家」として紹介されます。また、オーバーランド・テレグラフの歴史を解説する文脈でもその名が頻繁に登場します。
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