ジョン・ヒューストンとは?
じょんひゅーすとん
ジョン・ヒューストンとは、ハリウッド黄金期を代表するアメリカの映画監督・脚本家で、『マルタの鷹』など多くの名作を残した人物です。
ジョン・マーセラス・ヒューストン(John Marcellus Huston、1906〜1987)は、アメリカの映画監督・脚本家・俳優です。ミズーリ州ネバダ市生まれで、俳優の父ウォルター・ヒューストンの影響を受けて映画の世界に入りました。ボクサーや従軍記者など多彩な経歴を持ち、その経験が作品に深みをもたらしています。
1941年の監督デビュー作『マルタの鷹』はハードボイルド映画の古典として今日でも高く評価されており、フィルム・ノワールというジャンルの確立に貢献しました。その後も次々と傑作を発表し、代表作は多岐にわたります。
- 『黄金』(1948年)— アカデミー監督賞・脚色賞受賞
- 『アフリカの女王』(1951年)— ハンフリー・ボガート主演
- 『ムーラン・ルージュ』(1952年)
- 『王になろうとした男』(1975年)
- 『プリズィーの名誉』(1985年)
ヒューストンの作風は、人間の欲望・冒険・道徳的葛藤を描くことに優れており、文学作品の映画化にも定評がありました。息子のダニー・ヒューストンと娘のアンジェリカ・ヒューストン(アカデミー賞受賞女優)など映画一家を築き、アメリカ映画史に大きな足跡を残しました。81歳で没するまで現役として活動を続けました。
使い方・例文
映画史の授業やフィルム・ノワール特集で「ジョン・ヒューストン監督の『マルタの鷹』が原点」という形でよく言及されます。
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