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ジョスリン・ベル・バーネルとは?

じょすりんべるばーねる

ジョスリン・ベル・バーネルとは、1967年にパルサー中性子星)を発見したイギリスの天文物理学者で、20世紀最大の天文学的発見のひとつに携わった研究者です。

スーザン・ジョスリン・ベル・バーネル(Susan Jocelyn Bell Burnell、1943年〜)は、北アイルランド出身のイギリスの天体物理学者です。ケンブリッジ大学で電波天文学研究に携わっていた大学院生時代に、科学史に残る大発見を成し遂げました。

1967年、ベル・バーネルは指導教官のアントニー・ヒューイッシュとともに電波望遠鏡の観測データを分析していた際、極めて規則正しいパルス状の電波信号を検出しました。これが後に「パルサー」(Pulsar)と呼ばれる高速回転する中性子星からの電波放射であることが明らかになります。パルサーの発見は、超新星爆発後に残る天体の性質や、極限状態の物質の振る舞いを理解する上で革命的な知見をもたらしました。

しかし、1974年にこの発見に対してノーベル物理学賞が授与された際、受賞者は指導教官のヒューイッシュとマーティン・ライルの2名のみで、ベル・バーネル自身は受賞対象に含まれませんでした。この決定は当時から大きな論争を引き起こし、科学界における女性や若手研究者への評価のあり方について重要な問題提起となっています。

ベル・バーネルはその後も天体物理学の研究と教育に携わり続け、科学における多様性推進にも積極的に取り組んでいます。2018年には「ブレイクスルー賞」を受賞し、賞金全額を多様な背景を持つ学生への奨学金として寄付したことでも注目を集めました。

使い方・例文

女性科学者の歴史を紹介する記事や講演で、ノーベル賞を受賞できなかったパルサー発見者としてベル・バーネルの名前がしばしば取り上げられる。

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