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ジュネーブ条約とは?

じゅねーぶじょうやく

ジュネーブ条約とは、戦時における戦傷者・捕虜・民間人の保護を定めた国際人道法の中核をなす条約群です。

ジュネーブ条約(Geneva Conventions)とは、武力紛争において戦闘能力を失った者(傷病兵・難船者)、捕虜、および民間人を保護するための国際条約の総称です。スイスのジュネーブで締結されたことからこの名がついています。

現在のジュネーブ条約体系は1949年に採択された4つの条約で構成されています。

  • 第1条約:陸戦における傷病者の保護
  • 第2条約:海戦における傷病者・難船者の保護
  • 第3条約:捕虜の待遇に関する条約
  • 第4条約:戦時における民間人の保護

さらに1977年と2005年に追加議定書が採択され、非国際的武力紛争や新たな紛争形態にも対応する内容が加わっています。これらは国際赤十字委員会(ICRC)が監視・普及活動を担う国際人道法の根幹をなします。

ジュネーブ条約の原則として、捕虜への拷問禁止・人道的待遇、赤十字・赤新月マークの保護、民間病院や医療要員への攻撃禁止などが定められています。条約違反は「戦争犯罪」として国際法上の責任を問われます。2025年時点でほぼすべての国連加盟国が締約国となっており、国際社会における普遍的な人道規範として機能しています。

使い方・例文

武力紛争の現場で赤十字マークを掲げた救護車両や医療施設への攻撃が禁止されているのは、ジュネーブ条約の規定によるものです。

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