ジャヤワルデネとは?
じゃやわるでね
スリランカの政治家で、1978年に初代大統領に就任し、自由市場経済への転換と新憲法制定を主導した人物です。
ジュニウス・リチャード・ジャヤワルデネ(1906〜1996年)は、スリランカの政治家です。長年にわたり統一国民党(UNP)の中心的人物として活動し、1977年に首相、翌1978年に新憲法施行とともにスリランカ初代大統領に就任しました。
ジャヤワルデネ政権の最大の特徴は、前バンダラナイケ政権が進めた社会主義的経済政策からの大転換です。自由市場経済を志向し、外国投資の誘致、輸出加工区の設置、民間企業の振興などを積極的に推進しました。スリランカを「アジアのシンガポール」として発展させることを目標に掲げ、インフラ整備にも力を注ぎました。
一方で政権の影の側面として、1983年に勃発したシンハラ人とタミル人の間の民族紛争(スリランカ内戦)があります。首都コロンボでの反タミル暴動(「黒い7月」)への対応が遅れたとして批判を受けました。その後インドの調停によりタミル過激派との和平協定を模索しましたが、内戦は長期化しました。1988年に後継のプレマダサに権力を移譲し、引退しました。
使い方・例文
スリランカの現代経済史、民族紛争(内戦)の起点、あるいは南アジアの政治体制変化を解説する文脈で登場します。大統領制移行の事例としても取り上げられます。
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