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ジゴペタラムとは?

じごぺたらむ

ジゴペタラムとは、南アメリカ原産のラン科植物で、青紫色と茶色が混在する独特な花色と甘い芳香が特徴の観賞用ランです。

ジゴペタラム(Zygopetalum)は、ラン科ジゴペタラム属に属する植物の総称で、主にブラジルをはじめとする南アメリカ熱帯・亜熱帯地域に自生します。着生ランまたは地生ランとして、雲霧林の樹木や岩場に根を張って生育します。

最大の特徴は、ランの中でも非常に珍しい青紫色の花色です。外側の萼片や花弁は緑がかった茶色に茶褐色の斑点が入り、唇弁(リップ)には白地に青紫から藤色の筋模様が走ります。この青系の色は洋ランの世界では希少で、コレクターや愛好家から高い人気を集めています。さらに、甘くフルーティーな芳香を持つ品種が多く、視覚と嗅覚の両方で楽しめる点も魅力です。

栽培においては以下の点が重要です。

  • 高温多湿を嫌い、涼しめの環境(夏は25℃以下が理想)を好む
  • 明るい日陰での管理が適し、直射日光は葉焼けの原因になる
  • 水苔やバークを用いた通気性の高い用土が適している
  • 冬の低温(5〜10℃程度)が花芽形成を促す

品種改良も進んでおり、近縁属との交配種が多数作られています。切り花としても流通し、花もちが良いため贈り物や装飾にも使われます。

使い方・例文

ラン展やガーデニングショーでは、青紫色のリップが印象的なジゴペタラムが展示され、その香りとともに多くの来場者の足を止めます。

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