シンドゥス川とは?
しんどぅすがわ
シンドゥス川とは、南アジアを流れる大河インダス川のサンスクリット語・古代インド語での呼び名で、インダス文明の発祥地と深く結びついた名称です。
シンドゥス川(Sindhu、シンドゥ)は、現在「インダス川」として知られる南アジアの大河の古代名称です。サンスクリット語で「大きな川・海」を意味し、現在のパキスタンからインドにかけて流れるこの川の古代インドにおける呼称として記録されています。
シンドゥという名称は、ペルシャ語でヒンドゥー(Hindu)となり、さらにギリシャ語でインドス(Indos)、ラテン語でインダス(Indus)へと変化しました。「インド」という国名・地域名そのものもシンドゥ川に由来しており、この川が古代から地政学的にも文化的にも巨大な意味を持っていたことがわかります。
シンドゥス川が重要な理由は次のとおりです。
- 紀元前2500年頃に栄えたインダス文明(ハラッパー文明)の主要な舞台
- ヴェーダ時代の聖典「リグ・ヴェーダ」に川の神として讃えられている
- アレクサンドロス大王の東征でも言及される地理的境界
- 現在もパキスタン最大の河川として農業・生態系を支える
歴史・地理・宗教の多方面にわたって「インド・南アジア」を語るうえで欠かせない原点となる川です。
使い方・例文
古代史や地名の語源を解説する文脈で「インドという地名はシンドゥス川(インダス川)の名に由来する」のように登場します。
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