シュニッツェルとは?
しゅにっつぇる
シュニッツェルとは、薄く叩いた肉にパン粉をまぶして揚げたオーストリア・ドイツ圏発祥の料理で、ウィーン名物として世界的に知られています。
シュニッツェルとは、薄く叩き延ばした肉(主に仔牛・豚・鶏など)に小麦粉・溶き卵・パン粉を順に付けてバターや油で揚げた料理です。ドイツ語の「Schnitzel」は「薄切り肉」を意味し、オーストリアやドイツ、スイスを中心にヨーロッパ全域で広く食べられています。
最も有名なのはウィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)で、仔牛肉を使うことが法律で定められているほど格式が高く、オーストリアの国民食ともいえる存在です。豚肉を使った場合は「シュニッツェル・ウィーナー・アート(ウィーン風)」と区別されます。
主な種類としては以下のものが挙げられます。
- ウィーナー・シュニッツェル:仔牛肉使用、オーストリアの伝統料理
- コテレッタ・ミラネーゼ:イタリア版、骨付きのまま揚げる
- シュニッツェル・ナトゥールシュラーク:パン粉なし、ソースで仕上げる
- ヤーガーシュニッツェル:きのこクリームソースを添えた猟師風
付け合わせにはレモン、ポテトサラダ、プレイスベルクズ(クランベリーソース)などが定番です。日本のとんかつもシュニッツェルの影響を受けた料理のひとつとされており、その技法は洋食文化を通じて明治期に伝わったと考えられています。
使い方・例文
ウィーンのレストランで「ウィーナー・シュニッツェル」を注文すると、大皿からはみ出るほど大きな仔牛の揚げ物とレモンが運ばれてくる場面は、オーストリア旅行の定番体験として知られています。
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