本文へスキップ

シュテムターンとは?

しゅてむたーん

スキー片方のスキーを外側に開きながら方向転換する技術で、初中級者が並行ターンへ移行する過程で習得する基本技術です。

シュテムターンとは、アルペンスキー基礎技術のひとつで、ターンの始動時に山側(外側)のスキーをV字型に開き、体重移動でターンを開始した後に両スキーを並行に揃えて滑り抜ける動作を指します。ドイツ語の「Stemmbogen(シュテムボーゲン)」に由来し、「シュテム」は「支える・押し出す」という意味を持ちます。

シュテムターンの基本的な手順は次のとおりです。

  1. 直滑降または斜滑降の状態から、外側スキーのテールを外に開いてV字をつくる
  2. 開いたスキーに体重をかけて回転を始める
  3. ターンが進むにつれ内側スキーを外側スキーに揃える(引き付ける)
  4. 並行姿勢で次のターン準備をする

この技術は、プルークボーゲン(ハの字ターン)と完全な並行ターンの中間段階として位置付けられています。スキースクールではステップアップの指標として重視されており、スキーにかかる荷重の移動タイミングや体の使い方を身体で覚えるための有効な練習手段となっています。現在の競技スキーでは直接使用することはほぼありませんが、基礎技術教育の文脈では今もなお教えられています。

使い方・例文

スキースクールの中級クラスで「プルークができたら次はシュテムターンを練習しましょう」と指導員に言われる場面が典型的な登場シーンです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語