本文へスキップ

サンダル・パテルとは?

さんだるぱてる

サルダール・パテルは、インド独立運動の指導者で、独立後に565以上もの藩王国をインド連邦に統合した「インドの統一者」として知られる政治家です。

ヴァッラブバーイー・ジャヴェールバーイー・パテル(1875〜1950年)は、インド弁護士政治家で、「サルダール(指導者)」の称号で広く知られています。マハトマ・ガンディーの盟友として独立運動を牽引し、独立インドの初代副首相兼内務大臣を務めました。

パテルの最大の業績は、独立後のインド国家統一です。1947年のイギリスからの独立時、インド亜大陸には500以上の藩王国(プリンスリー・ステート)が存在しており、それぞれが独自の支配者を持っていました。パテルは巧みな外交交渉と時に強硬な手段を用いて、これらほぼすべての藩王国をインド連邦に編入することに成功しました。

パテルが統合した主な藩王国の例は以下の通りです。

  • ジュナーガド(住民投票でインドに帰属)
  • ハイデラバード(警察行動によって強制編入)
  • マイソール・トラヴァンコールなど多数の藩王国

ガンディーやネルーとともにインド独立運動の三巨頭の一人とも称されるパテルですが、ネルーとは政治的立場でしばしば対立しました。晩年は体調を崩し1950年に逝去しましたが、近年のインドでは再評価が進み、2018年にはグジャラート州にパテルの巨大な像「統一の像」が建立されました。

使い方・例文

インドの独立史や近代政治史の解説で、マハトマ・ガンディー・ネルーと並んでサルダール・パテルの名前が登場し、特に藩王国統合の文脈で詳しく紹介されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語