さるすべりとは?
さるすべり
さるすべりとは、夏から秋にかけて鮮やかな花を長期間咲かせ、すべすべした幹が特徴のミソハギ科の落葉高木です。
さるすべり(百日紅、学名:Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科サルスベリ属に属する落葉高木で、中国南部が原産とされます。日本へは古い時代に伝来し、現在では公園や街路樹・庭木として全国に広く植えられています。
名前の由来は、樹皮が非常に滑らかで、木登りが得意なサルでも滑って登れないほどであることからつけられました。実際には樹皮が成長とともに薄く剥がれ落ち、白・灰・薄茶などまだら模様の滑らかな幹が露わになります。この独特の幹の模様も観賞の対象となっています。
さるすべりの主な特徴は次のとおりです。
- 開花期間が非常に長く、夏から秋(おおむね7〜10月頃)にわたって花が咲き続ける
- 漢字名「百日紅」はこの長い開花期間に由来する
- 花色は赤・ピンク・白・紫などがあり、縮れた花びらが特徴的
- 寒さに当たると紅葉し、秋の景観にも彩りを加える
- 比較的乾燥に強く、日当たりの良い場所を好む
夏の街路や公園でひときわ目を引く花木で、近縁の大型種「オオバナサルスベリ」は東南アジアの街路樹として有名です。日本では庭の南側によく植えられ、庭木として長年親しまれてきた樹木のひとつです。
使い方・例文
真夏の公園や神社の境内で、赤やピンクの鮮やかな花を枝いっぱいに咲かせているのがさるすべりで、緑の季節に映える存在感があります。
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