サブウーファーとは?
さぶうーふぁー
サブウーファーとは、音響システムの中でも特に低音域(超低音)の再生に特化したスピーカーのことです。
サブウーファー(Subwoofer)とは、通常のスピーカーでは十分に再生しにくい20Hzから120Hz程度の超低音・重低音域を専門に担当するスピーカーユニットまたはシステムのことです。コンサートホール・クラブ・映画館・ライブ会場・家庭用ホームシアターまで、低音の迫力が求められるあらゆる音響環境で使われています。
通常のスピーカー(フルレンジやウーファー)はある程度の帯域をカバーしますが、20〜80Hz程度の極めて低い周波数は振幅の大きな振動板の動きを必要とするため、大口径のウーファーを専用エンクロージャー(筐体)に収めたサブウーファーが効果的です。低音は指向性が低いため、1台または数台のサブウーファーで会場全体をカバーできる特性もあります。
サブウーファーが特に重要な役割を果たす場面は以下のとおりです。
- コンサートでのバスドラムやベースギターの地響きのような圧力感
- 映画の爆発音や戦闘シーンの身体に響く低音効果
- クラブミュージックにおける体感的なビート
- スポーツ会場での重低音アナウンスや演出音
大型コンサートではサブウーファーを複数台スタックして配置し、さらに「カーディオイド配置」と呼ばれる設置方法でステージ後方への低音の漏れを抑える工夫が行われます。音響エンジニアはクロスオーバー周波数(通常80〜120Hz付近)を設定してメインスピーカーとサブウーファーの担当帯域を分け、全体のサウンドバランスを整えます。
使い方・例文
ライブ会場でベースやバスドラムの音が胸や足元に「ドンドン」と響く体感は、サブウーファーが低音域を担当していることによるものです。
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