ゴールドバッハ予想とは?
ごーるどばっはよそう
ゴールドバッハ予想とは、4以上のすべての偶数は2つの素数の和として表せるという数学の未解決予想であり、1742年に提唱されて以来300年近く証明されていません。
ゴールドバッハ予想は、プロイセンの数学者クリスティアン・ゴールドバッハが1742年にオイラーへの手紙の中で述べた命題です。その主張は「4以上のすべての偶数は、2つの素数の和として表すことができる」というシンプルなものです。
具体例を挙げると、4=2+2、6=3+3、8=3+5、10=3+7=5+5、100=3+97=11+89 など、小さい数から試すといつでも成立することが確認できます。現代のコンピューターにより、非常に大きな偶数まで例外なく成立することが検証されていますが、すべての偶数について成立することの数学的証明はいまだ得られていません。
この予想が難しい理由は、素数の分布が非常に不規則であり、無限に続く整数全体について何かを証明するための有効な手法がまだ見つかっていないためです。部分的な成果として、
- ヴィノグラードフは十分大きな奇数が3つの素数の和になることを証明(1937年)。
- 陳景潤は全偶数が「素数+2以下の素因数積」の和になることを示した(1966年)。
フェルマーの最終定理と並んで「理解しやすいが解けない」典型として知られ、数論研究の大きな目標の一つとされています。
使い方・例文
「30は7+23でも11+19でも表せる」のように、試してみると偶数はかならず2素数の和になります。この事実が無限の偶数すべてについて成り立つかどうかを証明するのが、この予想の核心です。
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