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コーロとは?

こーろ

コーロとは、イタリア語で「合唱」または「合唱団」を意味する音楽用語です。

コーロ(coro)はイタリア語で「合唱」「合唱団」を意味し、複数の歌声が一体となって演奏する形態を指します。オペラ、オラトリオ、カンタータなどの大規模な声楽作品において、独唱ソロ)と対比して用いられる重要な要素です。

コーロは歴史的にギリシャ悲劇の「コロス」(chorus)を語源とし、劇の進行を解説したり感情を高める役割を担っていました。キリスト教礼拝音楽においても古くから合唱が取り入れられ、ルネサンス・バロック時代には多声合唱(ポリフォニー)が発展しました。

オペラにおけるコーロの主な役割は次の通りです。

  • 物語の場面転換を盛り上げる集団的な声の演出
  • 登場人物の感情や状況を増幅させるコメンタリー
  • 群衆・民衆・兵士など集団を表現する劇的手段
  • 独唱者との対話や対比による音楽的ダイナミクス
ヴェルディの「ナブッコ」に登場する「行けわが思いよ、黄金の翼に乗って」などはオペラ・コーロの名曲として広く知られています。現代でもオペラハウスには専属の合唱団(コーロ)が置かれ、舞台の質を支える存在となっています。

使い方・例文

「このオペラのコーロは百人を超す大合唱で、圧倒的なスケール感があった」という形で、合唱団や合唱場面を指して使われます。

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