コールドスパークとは?
こーるどすぱーく
コールドスパークとは、低温で安全に使える特殊な火花演出機器で、舞台やイベントで炎のような視覚効果を生み出す装置です。
コールドスパーク(cold spark)とは、高温にならない金属粉末を電熱によって噴出し、輝く火花のような視覚効果を演出する機器および技術のことです。通常の花火や炎とは異なり、噴出される火花の温度が極めて低く(概ね手で触れられる程度)、人体や舞台設備への危険性が大幅に低減されています。
仕組みとしては、専用のチタン系または鉄系の金属顆粒を電気加熱によって燃焼・噴射します。噴出した粒子は空中で素早く冷却されるため、衣装や紙、布など可燃物に着火するリスクが従来の火工品に比べて著しく低くなっています。機器は電気制御式のため、照明卓やDMXシステムと連動してタイミング精度高く演出できます。
コールドスパークが活用される主な場面は以下の通りです。
- ミュージカル・コンサートのクライマックス演出
- 結婚式やガラパーティの入場シーン
- スポーツ競技のオープニングセレモニー
- テレビ番組や映像撮影の特殊効果
使用にあたっては会場の消防規制や換気状況の確認が必要で、専門のオペレーターによる操作が推奨されます。近年は屋内イベントでの安全な炎演出の代替手段として急速に普及しており、安全性と視覚的インパクトを両立できる現代舞台技術の代表格となっています。
使い方・例文
コンサートのフィナーレで、ステージ両端に設置したコールドスパーク機器から金色の火花が舞い上がり、観客席まで安全に演出の熱気を届けます。
この用語をシェア
最終更新: