コールサインとは?
こーるさいん
コールサインとは、航空機や無線局などが通信時に自機を識別するために使用する固有の呼称で、航空分野では会社名と便名の組み合わせが基本です。
コールサイン(Call Sign)とは、無線通信において通信相手が自局を識別するために用いる固有の呼称です。航空・海運・アマチュア無線・軍事など幅広い分野で使われており、特に航空分野では安全な交通管理の根幹となる重要な識別手段です。
航空機のコールサインには主に2種類あります。
- 航空会社のコールサイン:ICAO(国際民間航空機関)が各航空会社に割り当てた3文字のアイアタコード(例:JAL→JL、ANA→NH)とは別に、音声通信用のコールサインがあります。例えばJALの音声コールサインは「JAPAN AIR」、ANAは「ALL NIPPON」です。
- 便名コールサイン:音声コールサインに便番号を加えたもの(例:「JAPAN AIR 123」)。管制通信ではこの形式が使われます。
プライベート機・訓練機などでは、航空機の国籍登録記号(レジストレーション)がそのままコールサインとして使われます(例:JA8123)。軍用機は独自のコールサイン体系を使い、任務ごとに変わることもあります。
コールサインは管制官と乗務員の間の会話で頻繁に使われ、似た便名との混同を防ぐために工夫された音声コールサインが採用されています。同一空域に同名に聞こえるコールサインが存在する場合は、臨時変更が行われることもあります。
使い方・例文
パイロットが管制塔に「JAPAN AIR 201、滑走路への進入許可を要請します」と通信する際、「JAPAN AIR 201」がコールサインとして機能し、管制官が正確に機体を特定します。
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