コンパスナビゲーションとは?
こんぱすなびげーしょん
コンパスナビゲーションとは、水中コンパスを使って方位を把握しながら目標地点へ正確に移動するダイビング技術です。
コンパスナビゲーションは、スキューバダイビングにおいてダイバーが水中コンパスを用いて現在地・方向・距離を把握しながら計画したルートを移動する技術を指します。水中では陸上と異なり、地形・光・流れによって方向感覚を失いやすいため、コンパスは安全なダイビングのための重要なツールです。
基本的なコンパスナビゲーションの手順は次のとおりです。
- エントリー時に目標方位(ヘディング)をコンパスにセットする
- コンパスを体の正面で水平に保ち、設定した方位線(ルビーラインやルバーライン)に合わせながら泳ぐ
- 帰路は往路の方位に180度加えた逆方位で戻る(バックコンパス)
- 距離の目安としてフィンキックの回数を数える「キックサイクル法」を組み合わせる
応用技術としては、正方形や三角形のルートを描く「パターンナビゲーション」、地形を手がかりにする「ナチュラルナビゲーション」との組み合わせがあります。視界の悪い濁り水や夜間ダイビング、洞窟ダイビングでは特にコンパスナビゲーションへの依存度が高まります。
PADIのオープンウォーターコースでも基礎が学べますが、アドバンスドコースの「ナビゲーション専科」でより体系的に習得できます。正確なナビゲーション技術はダイバーの自立性と安全性を大きく高めます。
使い方・例文
「砂地の根まで往復するために、エントリー時にコンパスナビゲーションで方位をセットしてから潜行した」のように、ダイビングの計画や技術訓練の場面で使われます。
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