コンテナ車とは?
こんてなしゃ
コンテナ車とは、貨物輸送用コンテナを積み載して運ぶための専用貨車のことです。
コンテナ車とは、貨物を収めた箱型の輸送単位である「コンテナ」を積載して鉄道で運ぶための専用貨車です。荷台にコンテナを固定するための金具(コーナーキャスティング締結装置)を備えており、コンテナの着脱が容易に行えるよう設計されています。
コンテナ輸送は20世紀半ばに標準化が進み、船・トラック・鉄道の間での積み替えを最小化する「モーダルシフト」の中核をなす輸送方式となりました。コンテナ車はその鉄道部分を担う存在です。
日本ではJR貨物が運用するコンテナ車が代表的で、主な種類には以下があります。
- コキ100系・コキ200系:JR貨物の主力コンテナ車。最高速度110km/h対応
- 5tコンテナ用:国内輸送向けの20フィート相当の小型コンテナ積載型
- 国際コンテナ対応型:ISOコンテナ(20・40フィート)を積載可能なもの
コンテナ車による鉄道貨物輸送は、長距離大量輸送においてトラック輸送に比べCO2排出量が少なく、環境負荷の低い輸送手段として近年改めて注目されています。また人手不足対策としても、ドライバー不要の鉄道コンテナ輸送のシェアを高める取り組みが進んでいます。
使い方・例文
「宅配会社が首都圏から大阪へ荷物を送る際、トラックに積んだコンテナをそのままコンテナ車に載せ替え、鉄道で一括輸送している」というように、物流の現場で日常的に活用されています。
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