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コンタリングとは?

こんたりんぐ

コンタリングとは、工作機械が複数軸を同時に制御して曲面や複雑な輪郭形状を連続的に加工する技術です。

コンタリン(Contouring)とは、NC(数値制御)工作機械やCNCマシニングセンタにおいて、2軸以上を同時に補間制御しながら工具目標の輪郭(コンター)に沿って連続移動させ、曲面や複雑な形状を加工する技術・制御方式です。

単純な直線や円弧だけでなく、自由曲面・テーパ面・複合形状なども連続したパスで加工できるのがコンタリングの特徴です。CNCコントローラは設計データ(CADデータ)をCAMで変換した工具経路(NCプログラム)を読み込み、X・Y・Z各軸モータを協調させて補間動作を実行します。直線補間・円弧補間・スプライン補間などの補間アルゴリズムが用いられます。

コンタリングは金型の曲面加工・航空機部品の翼形状加工・自動車ボディパネルの成形型製造など、複雑な三次元形状が要求される分野で不可欠な技術です。また、コンタリング精度は工作機械の性能指標の一つとされており、軸間の追従誤差が小さいほど高精度な輪郭加工が可能となります。

コンタリング技術の進化はCAD/CAMシステムと連携しながら、製造業の設計自由度と生産効率を大幅に向上させてきました。

使い方・例文

プラスチック射出成形用の金型を製作する際、コンタリング制御によって製品の複雑な曲面形状を高精度でマシニングセンタで削り出した。

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