コンセンサスとは?
こんせんさす
コンセンサスとは、関係者全員が納得・合意した状態、または多数決によらず合意形成をめざすプロセスのことです。
コンセンサス(consensus)は、ラテン語の「consensio(同意・一致)」に由来する言葉で、関係者の間で意見や認識が一致した状態、またはそのような合意を導くプロセスを意味します。単純多数決とは異なり、少数意見も尊重しながら全員または大多数が受け入れられる結論を目指す点が特徴です。
ビジネスや組織運営におけるコンセンサスの特徴は以下の通りです。
- 全員の賛成は必須ではなく、「反対しない」状態でも成立することがある
- 議論・対話・調整を通じて合意を形成する
- 決定への当事者意識が高まり、実行段階で協力が得やすい
- 合意形成に時間がかかる場合もある
日本の企業文化では根回しや稟議を通じてコンセンサスを事前に形成する慣行が根強く、「コンセンサスを得る」「コンセンサスを形成する」という表現がよく使われます。国際政治の場では、国連や国際機関の会議でコンセンサス方式(全会一致に近い合意)が採用されることがあります。
「社会的コンセンサス」のように、社会全体での共通認識・共通理解を指す文脈でも用いられます。
使い方・例文
「新しいプロジェクト方針を決定する前に、各部門長のコンセンサスを得るための調整会議が開かれた。」
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